現在発売中のフィールヤング5月号に、『わたしの好きな実可子ちゃん』という読切りを描かせていただきました。
非常に個人的な思い出から描いた話であり、高校時代の友人、故Tちゃんに捧げます。
(登場人物はTちゃん個人とはまったく関係ないものです。)
亡くなった人の記憶はいつまでも自分の中に残っていて、自分は沢山の他人の集まりでできている、と感じることがあります。
わたしの中には今でもTちゃんのちょっとした仕草や、聞き返すときの声の調子なんかが残っていて、それはすでにわたしの一部です。
Tちゃんとも私ともまったく違うキャラクターたちのお話ですが、読んでいただけたら嬉しいです。
最近のコメント