« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008年2月

2008年2月28日 (木)

ひっそり企画

昨晩眠る前(AM2時ごろ)にパジャマの背中に貼ったホッカイロがまだ暖かいので、感動をとおりこしてちょっとこわくなってます。
元町です、こんばんは。
もう22時なのですが、ホッカイロってこんなでしたっけ?
朝冷たく固くなったホッカイロに「夜の間ありがとー」と手をあわせるくらいのつもりでいたのですが。
最近のは丸一日くらい平気であったかいのでしょうか。
もう生き物ですねそれ。
(そして今日一日をパジャマですごしたことが丸わかりだ!)


Dscf1189


本題です。
昔描いたマンガ(P18読み切り1本)の冊子を、ご希望の方4名様に無料で郵送いたします。
ほしいぜ!という方は3/15までにその旨メールくださいませ。


Dscf1188


中身はこんなかんじ。


「火曜日は京王線」は今から約4〜5年前に描いたものです。
バンドマンの友人Aくんがライブで配ると言ってくれたのでルンルン製本し、当時手元にどっさり余ってしまったのですが、数年かけて残りこの4冊になりました。


ご希望の方が4名さま以下ならば全員に送らせていただきますし、ありがたくも多数いらっしゃるようでしたら、わたくしがあみだくじしようと思っています。
(誰もいらっしゃらない場合はいつのまにか期限がのびていると思うので、察しましょう!!!)
あみだくじ後、お送りする方にはご住所を確認するメールをいたします。
どなたさまもお気軽にメールしてください、お待ちしております。


Dscf1192


最近のいろいろ箇条書き


・昨日行った神楽坂は素敵だった(カナルカフェにも行きたい)
・コナンはおもしろい(ジムシーが好き)
・コミックリュウの「くままごと」の単行本がでるらしく嬉しい。
・ネルは放っておくとストーブに突進してあぶない。
・ためしに描いた4コマは没になった(考えすぎ)
・小料理屋の店主がぶにぶに指で押しながら焼け具合をみたぶりを出したがおいしく食べた。
・神田川沿いに春の花が咲きはじめてかわいい。


たいしたことない毎日です。

|

2008年2月19日 (火)

最終話のってます

Dscf1179


最終話には、自分でも好きだなーと思える絵がたくさん入りました。
これがきちんと誌面に載ることができて本当によかったです。
もっとよいマンガを描くことで、周りの人にきちんとにお返ししなくては。
関わってくださったみなさま本当にありがとうございました。
もっとがんばります!
ブログではコメント欄をなくしたので、読んでくださった方、ぜひぜひお気軽に感想メールしてください。
確認が遅れることはありますがきちんと返信いたします。
お待ちしております。


最近は散歩に出ると目に入る人をスケッチするようにしています。
絵はもっと上手くなりたいや。
Photo


友達の前では気丈にふるまう子。
部下にいらだってるおじさん。
自分のことちゃんとかわいいってわかってる女の子。
ひとりの時間がすきなサラリーマンのひと。

いろんな人がいるなーと思います。
もちろん自分もその中のひとりなのですが。
1人の人がもつ表情の多様さにも驚きます。
同じ場所に長く座っていると、悲しいことや苛立ちなんかもぜんぶひっくるめて、世界は素晴らしいなあと思います。
根拠はよくわからないんですが、なんとなく。


街歩きしながら次に描くマンガのことを考えています。

| | トラックバック (0)

2008年2月17日 (日)

小鳥との普通の日々

Dscf1155
屋上に出てネルとひなたぼっこしました。


この建物の屋上は見晴らしが良いです。
たまに富士山なんかも見えたりします。


寒いのでネルはアクリルケースの中&ホッカイロ入り。
Dscf1168
本読みながらうとうとしてしまいました。
ネルは途中から完全に寝てました。


そしてごはんをちゃんと作りました。
Dscf1134
(ハンバーグ、ひじき入りサラダ、白菜とえのきのスープ、きのこご飯)


ごはんを作るのがこんなに楽しいってどういうことなんだ!
純粋にものすごく嬉しいし楽しい。
「天然生活」という雑誌をときどき資料に見てたのですが、なんかもーその中の生活ぶりが羨ましすぎて原稿中よく泣きそうになっていたのです。
あんな風な生活を維持してる人ほんとにいるのかな?
いるんだろなどこかにきっと。
丁寧に家のしごとするのってもはや贅沢な気がする。変だけど。
日々の暮らしにももう少し余力を残せるようにならないと、結局良いマンガも描けなくなるような気がします。
たまに人と遊ぶのが大切なのと同じように。
できるようにならなきゃいけないこと満載だ。
がんばろー。


マイクロトマト(イチゴよりちいさい)。デパ地下で購入。
Dscf1140
この形状で飛びつかない鳥類はいない!
と思ったのにー


Dscf1152
ちょーどうでもよさそう。
かあさんおまえの心がわからんよ。

| | トラックバック (0)

2008年2月12日 (火)

2週目です

Dscf1052


よろしくお願いいたします。
今週はスピリッツひらくなりふきだしそうになりました。
この流れは・・・!(以下略)
偶然なのだろうか、おもしろいなあー。

先週の火曜日、小学館からの帰り道、地下鉄の中でお隣の方が自分のマンガを読んでいる、というミラクルな出来事に遭遇しました。
そのお仕事帰りの会社員風の方は、ものすごいスピードで、でもとばさずに1枚1枚をめくり、最後のページまで読み終えて新宿で降りてゆかれました。
用もないのに一緒に新宿で降りたわたくしは、15メートルほどその方を尾行しておりました。「あなたのこともっと教えて!」とか思いながら・・・。気持ち悪いことこのうえないです、はい。すぐに気づいてやめました。

それはたった1、2分間の出来事でしたが、見ず知らずの方がどのようなシチュエーションで、どのような顔をしながら、どれくらいのスピードで自分の描いたものを読んでくださるのか、というのを知ることができた、幸運としかいえない偶然だったように思います。
個人差があるのは前提としても、それはわたしがいままでぼんやりと抱いていたイメージとだいぶ違ったものでした。
マンガを描いて発信するというのは、見えない広い世界に向かって効くかどうかもわからない呪文を唱えるようなものだなあと思います。
魔女がほうきで飛ぶ練習するみたいにひたすら修行しよう。
一瞬のひまつぶしでも、できるだけ楽しんでもらえるように。

話の核は同じまま別の話題。先週ひとりで品川にイルカのショーを見に行きました。
何となくの予感で、動物好きの自分はもしかしたらイルカがかわいそうになってしまうかもしれない、と思っていたのですが、ぜんぜんそんなことなかったです!びっくりした。
イルカはこちらの不安などおかまいなしに、音楽に合わせ嬉々として高く高く飛び跳ねておりました。
「ぼくこんなに高く飛べるんだ」って胸はってるみたいに、仕事も人間のことも大好きそうでした。驚いた。少なくともわたしにはそう見えて、その仕事ぶりにいたく胸を打たれました。
イルカもわたしも何もかわらないじゃん、おんなじじゃん。
イルカが嬉々と飛ぶならばわたしだって飛ぼう。できるだけ高く楽しそうに。
そんなことをぼんやりと思いました。
イルカのジャンプを見ながらえぐえぐ泣くことになるとはなあー。

今週も素敵な週になりますよーに!

| | トラックバック (0)

2008年2月 4日 (月)

てんねんかじつ

4_2


本日発売のスピリッツに1話が掲載されております。
全3話の短いお話ですが楽しんでいただけるとうれしいです。

カラー扉は、コミックビームの表紙などを手がけられているセキネシンイチさんにデザインしていただきました。
編集さんのかっこいいあおりと、デザイナーさんのキュートなデザインであっという間にポップにラッピングされ、絵を描いたわたくし本人は驚き喜ぶばかりです。
素敵にしてくださってありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。

はてさてこのおとうととねーちゃんのゆくえは・・・!?
これから3週の間どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »