ミニギター買っちゃったあああ!!!!
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わーいわーい!嬉しい!カワイイ!!
ことの発端は数日前。
三重県に住んでいた時のお知り合い、Kさんからご連絡がありました。
Kさんは三重県のうきさと村で楽器のお店をされています。
わたしが6年ほど三重県の紀伊長島で暮らしながらも結婚生活に行きづまり、新しく住む家を探していたときに「うきさと村に来てくれたらええのにな〜。いい家があったら連絡しますよ!」と、気にかけてくださった方です。
結局奈良県の東吉野村でお家が見つかったので、うきさと村に住むことはなかったけれど、我が家からは車で1時間半くらい。
Kさんのお店が新しく移転した、ということで遊びに行ってきたのです。
お店は緑のあふれる山の中にありました。
木漏れ日がきらきら揺れて、目の前には美しい清流が流れています。
息子さんのRくんは、ここでカエルを捕ったり虫を追いかけたり・・・。
な、なんて素敵なところなんだ T T ✨
お店にはギターやその他のいろいろな楽器がびっしり。
他のお客さんも開店を待ってお店に入り、ギターを試しに弾いたり談笑したりしています。
Kさんは長男のRくんと音楽ユニットを組み、いつもは全国での公演で忙しいのですが、コロナの影響でライブはまだできません。
その代わりお家で過ごす人が増えたらしく、今までになくギターがよく売れている、とのことでした。
なるほどね〜。
高校生のとき、レスポールギターを中古で安く買ったことがありました。
赤くて丸くてかわいい、Orville(オービル)というギターでした。
当時わたしはthe Whoやthe Jamに憧れる高校生で、ビートルズやモータウンの音楽も好きでした。
60年代〜70年代に思いをはせる90年代キッズだったのです。
で、やってみたんだけど全くうまく弾けずにすぐ挫折して、結局そのギターは大学生の時にバンドをやっていたお友達に譲りました。
重いし、指痛いし、家で弾くとエレキはうるさいし、わたしの好きなバンドみたいに全然カッコよく弾けないもん。
これで良かったんだ。
お友達のライブで活躍するレスポールギターは、わたしの家に置かれていた時より遥かに幸せそうに見えました。
ギターには苦手意識だけが残ったのです。
でも、Kさんのお店に入った瞬間にあの時の気持ちがふわっと立ちのぼりました。
サイズのひとまわり小さなアコースティックギターが可愛くて気になって、手に取ってみると意外なことに簡単なコードはすぐに思い出しました。
初心者向けの教則本で指の位置を思い出しながら押さえると、ポロロンと綺麗に音が鳴りました。
「うわ!鳴らせた!!」
それで一気に楽しい気持ちになりました。
高校生の頃の自分ありがとう!下手なりに真面目に練習したんだな〜、きっとT T✨
「ギターなんて気楽に触って心地よさを感じられたらええんや。」
とKさんが言いました。
ギターいいかも。
アコースティックでこんなに可愛らしいミニサイズなら、軽いし気負わずできるかも。
部屋の壁に掛けておいて、ときどきポロロンと鳴らすだけでもいいかも。
いいかも・・・!
というわけで、ミニギターくんが我が家にやってまいりました。
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Kさんは「まさかギター買うとは思ってなかったわー。」と驚いていました。
わたしもこんなにしあわせ気持ちになるなんて思わなかったな〜。
いまは簡単なコードだけでできる曲をたどたどしく奏でています。
お風呂のお湯をためている10分間がギターの時間です。
慣れてきたらこの曲弾けるようになりたいな。
Something to Talk About - Badly Drawn Boy
映画のサントラですが大好きなアルバムです ↓
About a Boy(Music from the Motion Picture Soundtrack)
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